こんにちは!就労移行情報まとめです。今回は就労移行ITスクールについて、2024年の最新情報を元に元支援員で現役のWebマーケターの視点から解説していきます。就労移行ITスクールはどんなところなのか、評判が気になるという方はぜひご確認ください。
76種類以上のIT・Web系カリキュラムから自分にあうものを選択できる
直営型とフランチャイズ型があり、施設によってサービスの差がある
主体的にスキルを学ぶ姿勢がないと習得は難しい場合もある
IT・Web系の就労移行とは?
この記事はIT・Web系の就労移行のことを知っていて、どの施設にすればいいか悩んでいる方を対象としています。まだIT・Web系の就労移行のことを知らないという方はこちらの記事を確認してみてください!

就労移行ITスクールの概要
就労移行ITスクールはLOGZGROUPが運営もしくはブランド名を使用した就労移行のことを言います。後で詳しく書きますが、運営母体が必ずしもLOGZGROUPではなく、ブランド名だけを使用しているケース(フランチャイズ)も存在するのがポイントです。
76種類以上の多種多様なカリキュラムを提供
HPを拝見したところ(2023年12月20日に閲覧)、76種類以上のカリキュラムから自分にあったカリキュラムを選択できるとのこと。Webデザインからプログラミング、動画編集、事務スキルなど色々なカリキュラムがありました。幅広いからこそ迷ってしまう部分も多いと思います。その際に大切なポイントが、適性と将来なりたい姿です。こちらの記事にもある通り、自分の適性と将来なりたい姿によって学習するカリキュラムは大きく異なります。就労移行の限られた期間ですべてのカリキュラムをマスターするのは不可能なので、自分の適性と将来なりたい姿から逆算して決めましょう。悩んでいる場合は職員にアドバイスをもらうか最初の1ヶ月間は色々なカリキュラムをやってみて、自分が好き、合いそうなものから考えてみるのも良いでしょう。
直営型とフランチャイズ型がある点に注意
就労移行ITスクールが他の就労移行と異なっているのが、直営型とフランチャイズ型がある点です。直営で私が働いている頃からあるのが、四谷です。他にも直営があると思いますが、こちらの記事にあるように就労移行ITスクール浜松は、運営会社が異なるなどフランチャイズ型が一定存在しています。フランチャイズ型で注意しないといけないのがカリキュラムを教えてくれる体制です。直営型だから安心というわけではありませんが、一般的にフランチャイズ型のほうが運営会社の方針によって体制が変わる傾向にあります。見学に行く就労移行ITスクールがどちらのタイプでカリキュラムを教えてくれる体制が整っているのか、ぜひ確認しましょう。
就労移行ITスクールの口コミや評判
直営型である、就労移行ITスクール四ツ谷の口コミを見てみましょう。
この方はWebデザイナー志望でWebデザインに必要なツールを学習して、企業実習でスキルを磨いたようです。運営母体がIT・Web系ということもあり実習先がたくさんある点は他の就労移行にはない強みといえるでしょう。
この方は5ヶ月間通所されたようです。ポイントは、「自分から学んでいく学習意欲は必要」という点です。IT・Web系の就労移行は特に主体的に自分で学習してスキルを習得することが求められます。その部分は就労移行ITスクールも変わらないようです。
こちらの口コミにあるように、クルー(=支援員)の方によっては話しかけずらい方もいるようです。特性上自分からコミュニケーションを取るのが苦手だけとコミュニケーションは取りたい方はITスクールには向かない可能性があるかもしれません。施設にもよりますが、atGPジョブトレIT・Webのようにコミュニケーション重視のIT・Web系スクールもあるので他の施設の見学に行ってみるといいかもしれません。

就労移行ITスクールを利用するメリット・注意ポイントをそれぞれ3つ
最後に就労移行ITスクールの利用する際のメリットと注意ポイントをそれぞれ3つまとめました。
多種多様なカリキュラムから自分にあったものを選択できる
母体がIT・Web系の企業ということもあり、実習先も豊富
地方にも一定、施設が存在する
カリキュラムが多いので、自分の適性と将来なりたい姿に合わせて設計しよう
施設の形態によって、カリキュラムを教えてくれる体制が異なる場合も
主体的にスキルを学ぶ姿勢がないと習得は難しい場合もある
IT・Web系の就労移行全般に言えますが、その人の適性や経験によってできること、できないことが大きく分かれます。適性、将来なりたい姿、そして自分が通う期間を考えて利用を検討しましょう。
