未経験でもできる!広告のクリエイティブ制作のノウハウを共有

就労移行情報まとめです。投稿が長い間できておらず、失礼しました。今度からは内容をガラッと変えて、私が日々行っているマーケ業務の知見やノウハウについて共有できたらと思っています!

広告クリエイティブ制作を未経験の自分ができるようになった!という記事でお伝えします。

目次

クリエイティブ制作を始めた背景

まずは、なぜクリエイティブ制作を初めたことになったのか?その背景からお伝えできたらと思います。背景としてあるのは、マーケターの職務領域の違いです。前職ではマーケター=広告運用を回す人という感じで、広告のクリエイティブやLPについてはディレクションはマーケターで実施の制作はデザイナー、エンジニアの仕事でした。一方で、今の会社ではマーケター=広告運用周り、基本全部よろしくね☆という感じだったので、広告クリエイティブやLPも基本は私が作成することとなりました。結果として、クリエイティブつくるのはめちゃくちゃ楽しかったのでハマりましたが、実は全く0から作成はしていません。クリエイティブ制作に興味があるというマーケターの方も多いと思いますが、私も過去作成しようと思い完璧さを追求しすぎて、挫折を繰り返して来ました。最初から一からクリエイティブ制作しようとはせず、まずは次の方法で制作をデザイナーに依頼することをおすすめします。

作成したクリエイティブ

最初はパーツをデザイナーにつくってもらうのがおすすめ

当初からクリエイティブを全部作るのは難しいと思ったので、社内のデザイナーに相談しました。そのデザイナーが提案してくれたのが雛形とパーツをFigmaで何パターンかつくること。これが、自分が未経験でもクリエイティブを量産できるようになったポイントでした。

というのも、ある程度、雛形やパーツが増えていく中でA雛形のBパーツとC雛形のDパーツを組み合わせA雛形でDパーツでこういうクリエイティブつくれるのでは?という感じで組み合わせてクリエイティブを増やすことができました。0から着想を得てつくるのはやりがいはありますが、マーケターの仕事は限られた時間でクリエイティブをつくって成果を上げること。ここは意識して、作成しました。またクリエイティブの組合せも重要ですがまずは訴求が刺さらないとどんなにいいクリエイティブをつくってもCVは生まれないのでまずは訴求検証、その後クリエイティブで横展開を繰り返していました。

顧客獲得単価を約半分に改善。商談獲得単価も33%に低減!

制作したクリエイティブはMETA広告で運用を行いました。クリエイティブ・訴求改善の結果、9月の入社時に比べて直近3ヶ月の実績でいうと顧客獲得単価(CPA)が49.7%、商談獲得単価が33.0%低減と数値面では大きな改善を行うことができました。定量面でいうと一定の成果は出たかなと思っており、クリエイティブをデザイナーの力も借りつつも自分である程度制作して自走できたのは良かったと思っています。

案件化や受注には課題も

一方で、META広告自体が潜在層寄りも媒体というのもあるものの、受注単価(CAC)がGoogle検索広告の7倍と大きな差が出ました。人材の場合はだいたい半年ぐらい遅れてGoogle検索広告の受注単価が追いつく結果になっていたので、ここからどうなるかはまた追って結果はご報告できたらと思っています。

楽しいのは大切だけど、広告運用は費用対がやっぱり大切。

自分自身、クリエイティブ制作もできるようになって、前職の経験を活かして広告運用を行い、一定の成果が出たのは良い半年間ではありました。ただ、一方で浅い商談が増えてしまい、結果的に受注が生まれずGoogle検索広告と大きな差が出たのは反省するべき点です。チャネルごとの特性や属性という部分はありながらも、META広告という媒体の中でどうターゲット層を取っていくべきか考えています。これはSaaSに限った話ではなく、商材と媒体の特性を踏まえつつ、どういう層をどういう面で集客を獲得していくのか定量と定性の両軸を考えていくことが重要と改めて実感しました。

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この記事を書いた人

新卒で就労移行事業所に就職。4年間、現場での直接支援と合わせて施設の立ち上げや施設長、事業企画などを担当。その後、人材紹介会社のマーケティング職に転職し、広告運用、SEO、SNSマーケなどを担当。現在はマネージャーとして後輩の育成に苦闘中。現職の経験を活かしつつ就労移行に関する情報を中立な立場で発信したいと考え、就労移行情報まとめを立ち上げる。

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